テーマ:家づくりのヒント
【アキュラホーム各務原】営業スタッフに聞く!「良い住宅の秘訣とは?」
2024.03.07 15:00
今回話を伺ってきたのは、アキュラホーム各務原店スタッフの川瀬さん。
長年住宅系の業務に携わっている店長川瀬さんの考える“良い家”とは一体どんな家なのでしょうか?
ライフィが取材を行い、川瀬さんの考える良い住宅を伺ってきました。
もし、川瀬さんの考え方に共感できるのであれば、ライフィ掲載『アキュラホーム』のページを見られると良いかもしれません。
https://lifee-japan.com/showroom/gifu/toki_city/270
良い住宅の条件とは?
川瀬さんは、29年間住宅関係の仕事についています。そんな中で、川瀬さんが考える良い住宅とは、
「1番は、命・財産が守られるという意味で、構造的に強い住宅というのが最も大切です」
と答えてくれました。
その為、まず考えるべき項目として、“耐震実験を行っているのか?”であると川瀬さんは話します。
そもそも全国に6万社、住宅会社があると言われていて、 耐震実験までやっている会社が、せいぜい数十社あるかないかっていうレベルが、現在の住宅業界。
更に、耐震等級3は簡単に取れる可能性があると指摘します。本来木造住宅においては、壁量計算と呼ばれる簡易的に耐性を計算する計算方法でも、耐震等級3がとれてしまいます。
もちろん、なにもやらないよりは、壁量計算に基づくため、耐震性は上がると思いますが、実際の大地震に損傷なく耐えられるか?と言われると、疑問が残ると言えそうです。
その為、実際に実験をしているメーカーを選ぶのが得策だと考えます。
コストパフォーマンスはどうなの?
続くステップ2では、コスト、性能面(断熱)、ランニングコスト、デザインという点を比較検討していきます。
その中でも川瀬さんが重きを置いているのが、コストパフォーマンス。
多くの方が気に悩まれるのがコストであると思います。
ただし、このコスト、住宅の購入時やその際に組むローン総額について目が向けられがちですが、ランニングコストも見逃してはいけないポイント。ランニングコストとは、長い将来においてメンテナンスのコストが抑えられること。
例えば、保証が10年しかついていない様な格安の物件を購入し、20年が経過した際に地震が発生したとしましょう。そこで、躯体が傾いてしまったとします。
その修繕の見積もりを出したところ、建て直しと同等の金額が発生するかもしれません。
住まいが半壊・全壊してしまったら、しばらくは賃貸住宅に住まなくてはいけないかもしれません。
目先の価格が安い方につい目が向きがちですが、20年、30年と長く住む住宅です。目先の支払総額よりも、将来かかるかもしれない手間や負担を軽くできた方が良いのではないでしょうか?
この様な耐震性における基準と、メンテナンスコスト(=アフターサービス)について考えたうえで、できる間取りの提案力であったり、デザインであったりを考えていくべきではないでしょうか?
良い家の条件とは?
取材を通して、川瀬さんの思う“良い住宅”とは、長い間安心して、住むことができて、トータルで考えたときに、コストパフォーマンスが良い住宅であると、締めくくられました。
もし、川瀬さんのような考え方をお持ちの方がいらっしゃれば、一度お話になると良いかもしれません。
川瀬さんは下記展示場に在籍!
リンク先の来場予約へお進みください!
https://lifee-japan.com/showroom/gifu/kakamigahara_city/266