テーマ:家づくりのヒント
【住友林業 岐阜】技あり!営業スタッフのこだわり住まい2選
2024.03.22 18:00
住宅のプロに、“良い家の建て方”を聞くことで、住宅の建て方の近道を探っていくライフィ。住友林業岐阜展示場の営業スタッフ2名にお伺いした第1回では、“様々な住宅に行き、優先順位(=自分軸)の決め方を聞いてみること”という方法を聞き出しました。
【失敗しない住宅の建て方】
https://lifee-japan.com/article/35
では、住友林業の営業スタッフの福田さん、伊藤さんは、どのような自分軸をお持ちなのでしょうか?失敗しない住宅の建て方を探っていく第2回目は、実際の営業スタッフの住まいを覗いてみることで、住友林業の営業スタッフの優先順位(=自分軸)も覗いていこうかなと思います!
※公開している間取りは、取材内容を基にライフィ取材班が書き起こした架空の間取りです。実際の間取りとは異なるほか、耐久性等は加味されておりませんので、参考までにご覧ください。
“開放的な明るさ”を軸に置く、コミュニケーションの取りやすい住まい
『住友林業岐阜展示場』の福田さんは4年前、40歳になるタイミングで住宅を購入。住宅を購入したきっかけは“自身のライフスタイルの中で40歳に家を持つ”という明確な意思があったからとのことです。
デキる営業スタッフは、自身の将来設計までビシッと決まっているんですね。
福田さんのこだわりは“明るいリビング”。建てた土地の兼ね合いもあり、明るさを前面に押し出すため、リビングを2階に配置。
南面にLDKを持ってくることで、明るさのあるリビングを構成できたと伺います。ちなみに、LDKの大きさは24帖と広めの設計にしていることから、リビングで生活の大半を過ごすという生活スタイルも垣間見えます。
更に、北海道産のナラを床材としてチョイス。北海道である理由は、単純に福田さんの好きな地域だから、というものですが、明るめのナラ材を採用し、南面採光を取り入れていることで、視覚的にもかなり明るいリビングを構築。
床材の圧倒的な種類の豊富さが、さすが住友林業の住まいだなぁと感心するポイント。
リビングに辿り着くまでに荷物を収納できるよう、リビングまでの動線に収納を配置。玄関やガレージ横にクロークやクローゼットを設けることで、冬場の衣類収納を1階で終わらせ、2階で買い物した荷物を収納スペースに収めていくという効率的な動線配置としました。
1階部分はガレージを設計。大切な車を屋根付きのスペースに止め、ガレージから直接住宅内に入れるような動線設計もこだわりの一つ。
その他にも、『住友林業岐阜展示場』福田さんの住まいの1階部分には、主寝室と、洋室、WIC(ウォークインクローゼット)が設計。
2階は、1直線に並んだ水回りとそこに続くパントリー(納戸)スペースを設け、その横にキッチンを配置。
来客の場合は、2階のLDKを利用し、水回りのある生活空間と空間を隔てているのも、マネしたいアイデアの一つと言えますね。
『住友林業岐阜展示場』福田さんに聞いたご自慢の住まいの点数は120点!!
住まわれて4年が経ちますが、何一つ不満はなく、快適な住まいだと福田さんは締めくくりました。
リビングを明るくし、効率的な動線を描いた福田さんの住まいでは、実際にリビングを明るくするアイデアと、収納個所を工夫するアイデアが参考にできそう。
コミュニケーションを大事に置く福田さんの考え方が、しっかりと反映された住宅だと感じました。
続いては、営業4年目にして、住宅を建てられた伊藤さんにお話を聞いていきましょう。
効率的にシンプルに。個性を省くことが個性の住まい
営業4年目の伊藤さんと話した印象では、何事もキビキビと動き、先輩やお客さんの意見をしっかりと受け入れることのできる、何事にもシュッとしている男性。
この第一印象が、そのまま住まいにも表れていると感じた伊藤さんの住まいをのぞき見!
伊藤さんの住まいは正方形をベースに住みやすい間取りを設計。1階は水回りからキッチンへ向かう一直線の家事動線に加え、階段を中心とした回遊動線を構築。更に、ウッドデッキを設けることで、開放的な空間を作り上げました。
例えば、天井の高さを2.5m(通常は2.4m)と10cm高くするだけでも空間の見え方が大きく異なるとのこと。床材もオークを採用し、比較的明るめな床材を採用し、視覚的な見え方にこだわっているとのこと。
伊藤さんは休日以外、ほとんど家に居ることがない為、休日にリラックスできるかをメインに考えていることから、1階のみでも生活が完結するよう、リビング北側に洋室を設けています。
リビングでくつろぎながら、疲れていればそのまま北側の洋室で眠ることもでき、普段は2階の主寝室で睡眠をとる、こんな使い方をしているそう。近い将来、お子さんが生まれることも見越して、部屋数を多くとられているのも、さすが“住宅のプロ”なんだと感心します。
オーダーメイドの住まいは暮らしやすさ◎
十人十色とは言いますが、“営業のプロ”が2人いれば、2人それぞれの住宅が出来上がります。それぞれのこだわりポイントも様々。
住まいを細かく見ていくことで、その人の性格までもわかってしまいそうですね。これから何気なく見ていた周辺の住まいも、居住者の性格が現れている…と思ってみてみると、面白い発見ができるのかもしれません。
ひょっとすれば、どんな生活がおくりたいのか?どんな暮らしに憧れているのか?どんな性格なのか?を探し出し、あなた自身を住まいに投影してくれるのが、営業スタッフなのかもしれませんね。
まずはライフィで物件を見て、どんな性格の人がこの家に住むのか…なんて妄想するのも面白いかも!
ちなみに、こだわりの住宅を建てられた『住友林業岐阜県庁前展示場』の福田さん、伊藤さんの「失敗しない住宅の建て方」は別ブログでご案内中。
【失敗しない住宅の建て方】
https://lifee-japan.com/article/35
気になる方はそちらも覗いてみてください!
また、ライフィでは様々なハウスメーカーの物件を公開中!いくつかの物件ページを覗いてみて、直感的に見てみたいモデルハウスを見つけてみるのはいかがでしょうか?
【ライフィ展示場一覧】
https://lifee-japan.com/showroom
【住友林業県庁前第一展示場】
https://lifee-japan.com/showroom/gifu/gifu_city/268