岐阜の家・住宅ライフィ！

「岐阜市内で注文住宅を建てよう！」そう思い立ち、いくつかのハウスメーカーをめぐってみたけれども…一体どのハウスメーカー・工務店にお願いをすれば良いのか、わからなくなってきた…
ふりだしに戻ってしまった人もいるのかもしれません。

そこでライフィでは、岐阜市内で創業80年程が経つ篠田建設さんに「良い住宅の建て方」を取材。

篠田社長は、現在48歳。パナホームで経験を積んだ後、同社に入社、社長に就任したと伺います。そのような中、篠田社長は、2013年には、独自ブランド「町屋スタイル」をスタート。パッシブデザインを主軸に“永く住める家”を追い求めました。

そして2018年、トレンドに先駆けて「平屋スタイル」の販売を開始。
「自分自身が年老いた時、階段の上り下りはつらいはず」と考え抜いた答えでした。
つまり、篠田建設の販売している住宅スタイルこそが、篠田社長の考える”良い家”であり続けています。

それでは、「平屋スタイル」の販売開始から6年が経過した2024年の今、篠田社長の考える「良い家」に何か変化はあったのでしょうか？改めて伺ってみることにしました。

ずばり、良い家の秘訣は…
「永く住むことを考えた極力メンテナンス等のかからない家」
やはり今でも、篠田社長の考える「良い家」は変わりません。
普遍的な理由は大きく分けて3つあります。

メンテナンスの有無

「壊れたら替えが効かなくなり、修繕が高額になる可能性がある」
住宅と言うのは、購入後、メンテナンスがつきものです。
例えば、外壁、キッチン、屋根タイルなど、ほぼすべての部材は消耗品であるため、長く使用していれば、交換を求められます。
そんな時、壊れた部品が複雑で、替えが同じものがない／超高額になってしまったらどうでしょうか？

そのようなリスクを視野に入れた時、真っ先に考えることは「メンテナンス費用が極力かからない」もしくは、「メンテナンス回数が少なく済む」という事。

永く住む為には「将来簡単に直せる家」である必要があり、そのための複雑な電気設備系統は、修理が煩雑や高コストになる可能性があるという点で篠田建設はオススメしていないとのこと。
そういった観点から、修繕を極力少なく済むように考えた家が「良い家」だと話します。

使いやすい動線設計

複雑で、煩雑な間取りや、現在の趣味を大きく取り入れた替えの効かない間取りアイデアやデザインアイデアは危険。
建てた直後は、“嬉しさ”が“手間”を上回り、満足感を一定味わう事ができると思いますが、その趣味に終わりが来た際に、そのスペースがデッドスペースになる事を篠田社長は考えます。

例えば、間取りに関して言えば、回遊などを始めとした一筆書き動線と呼ばれる一筆書きで描ける動線で作ると、飽きがこず、生活に添った導線になるとのこと。

もちろん、篠田建設で実際に住宅を建てる場合には、生活スタイルを細かくヒアリングし、誰がいつどこで過ごすのかを想像することで必要な設備、機能が浮かび、最適な住まいを提供できるとのことでした。

メーカーの打ち出しを見極める

ローコストメーカーは当然、価格を優先に物事を考えていくため、品質で多少なりとも劣る部分が生まれる可能性があるとのこと。その代わり、全国どこでも店舗があれば一定のアフターケアが受けれられる点や、豊富な実例が強みなります。

反対に大手ハウスメーカーにおいて、機能性を追い求め過ぎた結果、気密性などを数値で追い求める傾向があります。数値ももちろん大切ですが、その分価格が上がってしまうようなデメリットも。とはいえ、数字が低い（高い）ということは、そういった部分に強みを持っているという事。

この様に工務店やハウスメーカーによって、強み弱みが異なります。ご自身が中心に置きたい芯を持つ部分を見極め、価値観に添った住宅メーカーを探すことが、“良い家”を建てる秘訣だと話してくださいました。

篠田建設の篠田社長は、『永く住める家』を“良い家”と定義し、 “良い家”を建てる為の考え方として、
①メンテナンスの簡易性
②飽きのこない間取り
③メーカーの長所を見極め
を挙げました。

確かに「永く住める住宅」というのは単純に「アフターサポートが長い」というわけではないですからね。
ライフィでは、篠田建設さんのような地域に根差した工務店を始め大手ハウスメーカーの展示場や建売物件を紹介中。

篠田建設モデルハウス
https://lifee-japan.com/showroom/gifu/gifu_city/22

ライフィ岐阜県内展示場一覧
https://lifee-japan.com/showroom/gifu?

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