テーマ:家づくりのヒント
【秀光ビルド春日井店】営業のプロが選ぶ!良い住宅の選び方
2024.05.22 10:00
「お客さんは当たり前ですが、同じ人はいません。ですので、良い家だったと思う瞬間は、お客さんが契約や、引き渡し後に笑顔になった瞬間が、良い家を提供できたと思う瞬間です」
このように語るのは秀光ビルド春日井店の水城さん。
2023年4月に同社に入社し、現在1年目が終わろうとしているフレッシュマンです。
水城さんはこの1年間を通じて10棟程度の住宅の販売を行っています。その中で水城さんの考える”良い家”とは一体どのような住宅なのでしょうか?
詳しく取材を行いました。
ライフィでは、過去にも様々な人に取材を行ってきましたが、水城さんの答える回答は一番住宅そのものに寄っていない答えでした。早速進めていきましょう。
打ち合わせが最も大切
注文住宅だとしても、できることには限界があります。多少メーカーによって、できることできないことが生まれてくると思いますが、最終的には、お客さんが納得のできる建物が建てられた瞬間が良い家を建てた瞬間だと定義。
注文住宅なので、やりたいこと全部叶えられれば、それがベストだということは知っています。しかし、現実は金額感との兼ね合いもあり全てを詰め込んで叶えるのは容易ではありません。だからこそ、優先度を考え、どこまで自分に対して理想を目指せるのか。その話し合いができるメーカー・工務店を探し出すのがお客さん視点からみた良い家の建て方なのではないでしょうか?
納得できる家っていうのはどういう風に作られてるんですか?
お客さんとの打ち合わせが1番になります。打ち合わせで聞き取りして、こちらで優先度を順位付け、考えをまとめていきます。言葉だと伝わらない場合も多いので、実際に間取りなどを描いて具体化させます。
このやり取りの繰り返しをしていきお客さんが、納得したところで着地。
このやり取りを大切に行っているのが、秀光ビルド春日井店の水城さんです。
打ち合わせするメーカー・工務店を見つけるには?
例えば、Lifee取材班の私が家を買いたいなって思った時、1番最初に取るべきステップはなんでしょうか?
水城さんは、この回答に対して、SNSを真っ先に挙げられました。実際のところ、インスタグラムで”おしゃれだ”、”こういうのがやりたいな”と思うポイントを挙げていきます。そして、その保存していったメーカー・工務店を1回訪ねていきましょう。
インスタグラムで見るのは外観、内観、どの箇所でも良いので、まずは直感的に、自分の理想を100%出していくとよいとのこと。
つまり、見た目からでOK?
問題ないでしょう。
そして、インスタで見つけたデザインの家・展示場に行きます。好感を持っていけたメーカー・工務店の方が多分話もすんなりと入ると思うのが最大の理由です。この次点で10社ほど回った方が、各メーカー・工務店の良し悪しを把握することができるでしょうとのことでした。
当然、各社ともセールストークなので、自社が良いアピールをします。ここで10社回ってみることで、自然と「この人過剰演出かもな」のような考えが生まれてくるとのことでした。
また、回ってみる会社は、考えが固執しない様、工務店・ハウスメーカー、ローコストメーカーなど気にせずバラバラがオススメ。
体感して違いを感じとろう
モデルハウスに向かった際に必要なポイントは、仕様の差を確認すること。基本的に注文住宅ならば、A社でやれる場合、細かな部分や価格に差はあれど、どこの会社でもやれると思います。結局、自分がどう感じるのか=体感が1番大事だと思います。
断熱や気密性に関しても、数字ではなく、体感で判断されるのが良いです。
10社ぐらいざっと見た中で、価格と照らし合わせて取捨選択をしていく形になるかと思います。
価格はどのように決めれば?
借り入れ額をベースに決めていきます。
基本的には、どこかのハウスメーカーに行った際、営業の方にそのまま年収をいえば、おおよその借入金額が判明します。そのおおよそ金額をベースに各会社で建てられる住まいのスペックを確認していきましょう。
秀光ビルド春日井店の場合だと?
ちなみに、秀光ビルド春日井店では、年収の中央値は400〜500万円。年収400万超えている方ならば、秀効ビルド春日井店で、家を建てることが現実味を帯びてきます。
借入金額の総額なら、春日井市内で住まいを考えている場合、4500〜5500万円を見通していただくと良いかもしれません。
また、収入合算で700万円まで上げれば、5500万円が見えてくると思います。
5500万円ぐらいの予算が確保できれば、春日井市内でおおよそ80~60坪の確保が可能になります。中庭のある家、 コの字間取りの住まい、平屋ですとそれだけ広さが求められる傾向にありますので、上記の様なスタイルを探されているのであれば、借入総額とご自身の借入金額を考えていかなくてはいけません。
これはあくまでローコストメーカーの指標です。おそらくミドルクラスですと5000万円では足りなくなるケースがあるように感じます。ミドルクラスですと、6~7000万円を考えていく必要があり、こうなると、収入合算がほとんど必須条件となってくるでしょう。
ただし、この話はあくまで土地から探される場合になりますので、土地の確保が可能な場合等によって金額は大きく異なってきます。