岐阜の家・住宅ライフィ！

良い家の秘訣を伺いながら、普段の情報の仕入れ方を教えてくれた秀光ビルド大垣店、大金さん。では、大金さんが最近手掛けられた実例をご紹介。

実例を見ていくことで、秀光ビルドの提案力や注文住宅の自由度を知ることができると思います。
※このブログでご紹介する間取りは取材聞き取り後、ライフィが書き起こした架空の間取りです。実際の間取りや耐久性は加味されておりませんので、参考までにご確認ください。

同居を視野に入れた空間づくりが光る住まい

１棟目は、２人夫婦のご自宅。将来的に親御さんを呼び入れることを想定した造りの平屋建て住宅。
ポイントは３つ。
・夫婦別々のWIC（ウォークインクローゼット）
・父母用の和室＋バリアフリー設計
・住まいの“顔”を目立たせた広い玄関ホール
早速住まいを確認していきましょう。

夫婦別々のWIC（ウォークインクローゼット）

WIC（ウォークインクローゼット）を取り入れるご家庭は多いです。多くの方が主寝室を始め、場合によってはお子さんの部屋にもWICを配置します。

今回のご家族においては、夫婦別々で2帖ずつ必要とのことでした。当初は４帖で２人分という案もあったようですが、自分たちの洋服の収納量がお互いに多くなり過ぎないためにも、２帖内で収めることを目的に、敢えて２つのWICを準備したとのことでした。

確かにこの様に収納量で荷物の限界を決めてしまうというのも、一つの方法かもしれませんね。

父母用の和室＋バリアフリー設計

まずは、階段の昇降を無くすために、最初から平屋で考えていたそう。特に大垣市市内で考えていた際に、土地の確保が比較的行いやすければ、平屋住宅を求められる方がかなり多いとのことでした。
今回のケースですと建物面積35坪、土地面積50坪くらいで設計しております。

住まいの北西に和室を設計し、和室からダイレクトにアクセスできるトイレを設置しました。これは、将来的にご夫婦の父母が住まわれることを想定しています。また、車椅子のことも考えて、ほぼ全ての扉が引き戸で構成されているそう。

引き戸にすることで、秀光ビルドの場合、1戸当たり約2万円程が開き戸に比べて高くなるようですが、暖房効率等はそこまで変わらないとのこと。
バリアフリー設計としての引き戸採用も◎ですが、コンパクトな住まいを考えている場合は、引き戸を適所に配置することで、ドア開閉における行き止まりを減らせるためオススメです。

住まいの“顔”を目立たせた広い玄関ホール

3つ目のポイントは、 玄関入った時の印象を良くするとのことで玄関ホールを広めに構築しました。玄関は住宅の顔の為、ここを広く確保することで住まい全体を広く見せることができるようです。

更に、ホールを隔てて和室を配置することで、将来的に生活する場所を湧けることも出来る効果もあります。ただし、リビングや水回りは共用で使用するため、コミュニケーションが取りやすい間取りの構築が、できているのではないかと思います。

2棟目～それぞれのこだわりを詰め込んだ住まい～

2棟目は4人家族の住まいでしたので、全体的な坪数もやや広めに設けられています。
今回のご家族の注目ポイントも3つ
・サンルーム（洗濯物干しスペース）
・ご主人用の書斎
・ウッドデッキ＋わんちゃんスペース

サンルーム（洗濯物干しスペース）

もともと、玄関入ってすぐ洗面が欲しいとの要望がありました。
トイレも近くに欲しくて、脱衣室と洗面室は分けたい、そしてサンルーム、ファミリークロークも欲しいとの要望。これをどういうバランスで組み合わせて、どう配置していくかが、すごく悩まんだポイントだったそう。

答えとして設けたのが、玄関から一直線で抜けていける洗面所。扉を開けておけば、扉に手を掛けることなく手洗いに向かえ、洗濯物は、サンルームからファミクロへ持っていけます。

あえて、扉を設けることなく配置したファミリークローゼット兼サンルームにすることで、開放感を持たせています。

要望としてあった脱衣所も分けることができ、水回りの動線は綺麗にまとまったとのことでした。
ちなみに、女の子のお子さんがいるようなご家庭ですと、裸を見られたくないなどの観点から脱衣所と洗面室を分けたいということはよく聞くアイデア。

ご自身のご家族の状況を鑑みて、選んでみてはいかがでしょうか？

やっぱり欲しい！？ご主人用の書斎

特に旦那さんは、リモートワーク等をするような環境ではなかったものの、書斎の要望を取り入れました。特にご主人は釣り趣味とのことで、趣味グッズを収納するために、寝室ではない部屋を設けたかったようです。

この他にもガレージやスキップフロアのスペースに開放的な書斎スペースとして設けることも。ご家族の趣味で今後もこれは続けていくだろうものがあれば、そのスペースをあらかじめ確保していくのも良いのかもしれません。

そのため、シューズクロークもやや広めに設計。釣竿を収納するような目的と、お子さんが男の子ですので、将来的に部活をやると、ボール、靴、バット、グローブなどを置いておけるようなスペースを確保したような形になります。

ウッドデッキ＋わんちゃんスペース

今回の間取りはややコの字型の動線設計。
リビング南側にウッドデッキを設けることで、アウトドアリビングのような形を作りあげました。ただし、秀光ビルドでは、外構工事は行っていないとのことで、ウッドデッキや屋根を設けるような場合は別途、外構工事業者を選定する必要があります。

詳しくは過去に外構工事業社へインタビューを行った記事がございますので、そちらをご確認ください。

ウッドデッキ部分からは、横に設けたワンちゃんスペースから光が抜けて、玄関まで届くような仕組みにしており、玄関に置いても明るさの確保が行えます。また、ワンちゃんもご家族の帰りがすぐにわかるというメリットも享受できるような仕様です。

ワンちゃんスペースを別途設けることは少ないケースではありますが、ワンちゃんも立派な家族の１犬。寝室も必要ですね（同じベッドで寝る場合もありますが）

まとめ

今回の平家は敷地面積をかなり広く設けることができたことで、床面積も40坪程度とかなり広めの物件となりました。
4人家族程度であれば、35坪ぐらい土地で言えば50坪程度確保できれば、相応な広さを確保した平屋住宅の設計も可能ですので、大垣市内で注文住宅を検討されているのであれば、おすすめかもしれません。

このような形で、秀光ビルド大垣店で建てられた実例２選をご紹介しました。
プライバシーの都合上、間取りはライフィ側で変更しており、全くの同一ではありませんが、間取りにこだわったポイントを感じていただけたらと思います。

次回は、同じく秀光ビルド春日井店の若きホープ瑞城さん。新卒ならではのフレッシュな住宅への考え方をライフィが取材してきました！
次回更新を楽しみにお待ちください！

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