岐阜の家・住宅ライフィ！

住宅のプロは普段どのように間取りなどの知識を吸収しているのでしょうか？今回ライフィでは、前回に引き続き秀光ビルド大垣店の大金さんに話を伺うことで、普段何を見て知識を得られているのかを取材。岐阜県・愛知県内で注文住宅・建売住宅を検討の方の参考になれ幸いです。

秀光ビルド大垣店の大金さんは、大手検索サイトの検索結果を画像でさっと見るとのこと。
例えば、”40坪　4LDK　間取り“のような検索キーワードを用いて、yahooやgoogleの画像検索で一覧が出てきます。その時々で探している間取り等が異なってくるため、一概には言えませんが、リビング階段を用いた間取りを作成したい場合は、リビング階段の間取りを中心に見ていく、といったスタイルとのことでした。

確かに、インスタグラムやyoutubeなどで検索してみていくよりも、こちらの方が間取り画像をダイレクトに表示するため、一定の目的が合って間取り等を探す場合は、効果的な検索方法かもしれません。

苦手な検索方法…

一方、youtubeやインスタグラムはあまり見ないと話す大金さん。
打ち合わせ中、お客さんがインスタで家の中の写真を見せ、こんなのがいいんですというに見せていくことがあります。

ただし、この手法では大金さん自身の参考にはなりにくいそう。
なぜなら、その外観や内観の写真から得られる情報量が多すぎるから、とのこと。
例えば、インスタで木質感のあるアーチ状の垂れ壁が作られ、手前に幅の広い造作洗面、奥に乾太くんが設置された脱衣室が映された写真を提示してきたとします。

その方は、その写真のどこが良いと思ってその画像を見せてきたのかが、営業スタッフには伝わりにくいとのこと。

木質感の雰囲気なのか、アーチの垂れ壁なのか、造作なのか、間取りなのか？パッと考えるだけでもこれくらいの情報量が生まれてくるのですが、営業スタッフにとってみれば、その思いつく情報量が多すぎるとのこと。

例えば、垂れ壁の話をしているときに、この色合いで、この形の～といった具合にピンポイントに何が良いのかを伝えてくれさえすれば、インスタは良い情報源となりえるのですが、ざっくりとした打ち合わせの中において、インスタの画像はやや情報過多になってしまうそう。

なので、色合いを探す際や、タイルの雰囲気などピンポイントで探している物がある際にインスタグラムの活用は、大いに検討すべき。

しかし、叶えたい住まいのようなざっくりとした雰囲気を伝える場面においては、インスタはあまり有効的ではないとの事でした。
その為、色味検討の際には、インスタグラムを見てくださいと促すことが多いと話していました。

ちなみに、打ち合わせの最中に、デザインやカラーのぶつかり合いは、良く起こり得ます。
色や雰囲気をを決める主導権が夫婦のどちらにあるかという点でよく揉める事があるそうです。

そんな時、秀光ビルド大垣店の大金さんは、「建物の外観は旦那さん決めましょう、内観は奥さんが決めてください」の様に折衷案を提案するとのこと。
この様に家づくりを進めていくことで、ケンカが起こりにくい注文住宅の打ち合わせに進めます。

間取りに関して言えば、どっちがどっちという事にはなりにくいと秀光ビルド大垣店の大金さんは続けます。家に基本的にいる方が優先的に考えていく必要があり、主夫ならば旦那さんが決めていくという事になるとのことでした。

予算と間取りのバランス

建築面積が増えていくことで、当然、費用は高くなっていきます。例えば、秀光ビルドの場合、3坪大きくなると、おおよそ100万円程、価格が上がります。
100万円も！と思うのかもしれませんが、仮に35年のローンで考えてみてください。仮に100万円を35年で返していくと、月々2000円程度になる計算です。

このくらいの金額感であれば、その３坪を我慢して窮屈な住まいに住むよりも、毎月2回ランチを外食からお弁当にシフトするだけでまかなうことができます。
このように金額感のコントロールを上手に行うことも打ち合わせにおいては、重要な事項だとのこと。

まとめ

今回は、営業のプロが普段見ている間取りアイデアやSNSをベースにオススメの住まいの勉強をご紹介しました。場面場面によってSNSを使い分け、全ての場面において納得できる住まいの設計を行っていきたいもの。

上記の考え方に共感される方がいらっしゃれば、秀光ビルド大垣店の大金さんにお問い合わせください！詳しくは下記の展示場ページから、来場予約お待ちしております。

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