テーマ:家づくりのヒント
【JEWELIOR】岐阜市長良の『ジュエリア』に学ぶ!外構工事の成功事例2選
2024.03.20 10:00
岐阜市長良に拠点を構える『ジュエリア』の前回のブログにて、長屋さんの考える「外構業者の選び方」と、「検討のタイミング」についてご紹介しました。
今回ライフィのブログでは、外構工事業者に依頼することで、
1. ハウスメーカーが手掛ける外構工事と異なるであろうポイント
2. 完成する外構の参考例
3. いくら程度の費用がかかるのか
をざっくりとご紹介。今回も引き続き、外構工事専門業者の『JEWELIOR~ジュエリア~』さんに取材協力を頂きました。
・いま外構工事含めた新築工事見積を取っている方
・外構工事業者に依頼を検討されている方
必見の内容です!
外構工事業者のメリット・デメリット
大前提として、ハウスメーカーに依頼する場合においても、実際の施工業者は、ほとんどの場合、外構に専門性を置くため施工力における大きな差は少ないです。ただし、大きく異なる可能性があるのが、提案力。
ハウスメーカーの営業スタッフは、住宅のプロ。外構の知識が豊富でない場合もありますので、この点が、外構工事専門業者に依頼するメリットなのかなと思います。
反対にデメリットは、工事業者が異なるため、打合せは必須となり、新築工事の打ち合わせと外構工事の打ち合わせの2本立てになってしまうことがデメリットとなります。
とはいえ、この手間だけで価格が安くなったり、同価格でオシャレな外構が手に入るのであれば、提案を受けてみるのは良いのかもしれないですね。
実例をご紹介!
では、最近ジュエリアの長屋さんが提案した外構案件を2件ご案内いたします。
プラン1:和モダンな雰囲気の外構
Aさんご夫婦は、平屋住宅を地域の工務店で施工された方。
ヒアリングをしていくと、現在建築中の新築は、Aさんご夫婦と、お子さん、ワンちゃんの住まい。
岐阜市内にお住まいの方ですので、自家用車をお持ち。その為、駐車場スペースや、乗降時に雨にあたらない様な屋根をご所望されていました。
また、ポストも家の設計には含まれていないことから、門柱をベースにしたポストも併せて設計。
新築が、比較的シンプルでモダンな佇まいだったことから、門柱も併せて和モダンな雰囲気にするために、漆喰を選択。
併せて、ジュエリアの母体が造園工事業者であることから、植栽を多く取り入れたプランを提案。
Aさんにこの提案を見せたところ、植栽の多さやウッドデッキ、漆喰門柱などの自然素材で構築したデザイン性を評価していただけ、契約に至ったそう。
参考イメージで見せている門柱・カーポート・植栽・アプローチ部分の施工費用はおおよそ250万円。ウッドデッキなどの外構全体すべて含めると、総額で400万円程に収まった様子でした。
Aさんご夫婦は、予め外構業者を検討していたことから、他社との相みつも取られていました。『ジュエリア』の長屋さんによれば、外構工事業者によって扱うメーカーの差や、バックボーンの違いによる提案内容に差が生まれるので、相みつは取られた方が、様々な提案を受けることができ、オススメとのことです。
そして、見積金額は多少の大小こそあれど、100万円単位で変わってくることはほとんどないそうです。
プラン2:スタイリッシュなカーポート外構
プラン2のお客様の新築計画はシュッとした2階建て。その為、外構も新築住宅の雰囲気と合わせる為にシンプルでスタイリッシュな雰囲気を望まれているとのことでした。依頼されたBさんご夫婦は元々ハウスメーカーで外構の提案を受けていたそう。
土地の大きさの関係から、カーポートを中心とした外構になる事は確定していたのですが、ハウスメーカー提案のカーポートではイマイチピタッとはまる提案がなかったとのことで、外構工事業者を探されて、ジュエリアに辿り着いた様子。
シュッとしたスタイリッシュなカーポートという提案からジュエリアの長屋が思い浮かんだカーポートが、柱と屋根を角ばらせ、柱の数が極力少ないカーポート提案。
そこに合わせて、門柱もタイル張りにすることで、モダンでスタイリッシュな雰囲気に重なりを加えています。
ただし、スタイリッシュな空間がタイルと角ばったカーポートだけでは、無機質な空間になってしまうことで、要所要所に植栽をプラス。
グリーンを足すことで、無機質さが程よく柔和され、豪と柔が程よく重なり合ったスタイリッシュな空間が生まれたとのことでした。
掛かった予算は、ハウスメーカー提示のモノと同等程度となった様子で、新築購入時の住宅ローンの中に外構費用も組み込むことができ、安い金利で大満足な外構が設計できたとのことでした。
この様に、新築購入時であれば、住宅ローンの中に組み込むことも可能な様子。もちろん、ローン会社やローンの種類にもよるとのことでしたので、詳しくは使われるローン会社に訪ねてみなくてはいけません。
外構専門工事業者に依頼することで、専門性のある提案がハウスメーカーへの提案と同額か、それ以下で新築に添ったオシャレな提案が受けられます。
ハウスメーカーの見積もりについているからと言って、そのままにするのではなく、せっかくのご自身の住まい、もう少しだけこだわって、最高の住宅を作るのも良いかも知れません。
どんな新築の住まいを建てていくのかはお決まりになっていますか?
ライフィならば、豊富な住宅メーカーの展示場や建売物件の間取りをチェックでき、きっとピッタリ合うハウスメーカーを見つけることができるのかもしれません。
詳しくは、下記の展示場一覧から気になるハウスメーカーを選んでみてください!
来場予約、お待ちしております!
そして、住宅が決まれば、外構工事業者を選ばれるのもお忘れなく!