テーマ:家づくりのヒント
【ミサワホーム】100点の注文住宅を見つける方法
2024.01.23 12:00
今回取材協力いただいたのは、ミサワホーム岐阜支店の高木さん
今回取材を行ったのは、ミサワホーム岐阜支店営業の髙木慎治さん。髙木さんは今年40歳になり、住宅の営業に携わり16年。営業部や設計部などを渡り歩きながら、お客様にとっての最適な住宅販売・設計を行っています。
ライフィ取材班の印象としては、優しい印象。物腰柔らかな髙木さんだからこそ、何気ないおしゃべりをついついしてしまいそうです。
そんな髙木さんにとってのオススメな住宅の建て方とは、一体どのようなものなのでしょうか?
まず最初に必要な行動、それは…
友人や知人に聞いてみるのが一番の近道⁉
誰だって住宅を建てるのに失敗なんてしたくありません。建てて住んでみたら、「あれ?ここ不便」とか「これ使わないやん」なんてケースは避けたいもの。
だからこそ、何年も住宅の販売や設計を行っているプロに、どうすれば理想の住宅が建てられるのかを取材してきました。
ミサワホーム岐阜支店営業の髙木さんのオススメする第1ステップは「人に聞くこと」。
SNSである程度の情報を仕入れても良いのですが、それよりも身近な友人や、住宅系で働いている知人に話を伺った方が良いとのこと。
すでに住宅を持っている友人や、住宅を実際に建てている人ならば、確かに経験談が豊富ですからね。
「最近家買いたいなーと思っているんだけど、OOはどうやって家選んだ?」
と近くの友人に聞いてみましょう。
ちなみに、取材班である私はつい昨日、友人に「テレビ買いたいんだけど、どうやって選んだらよい?」みたいな相談を受けました(テレビそんなに詳しい人ではないんだけどな…笑)
次はモデルハウス!ではなくて!?
実物大モデルハウスで気になるポイントを探す
どんな家に住んでいるのかを友人等に聞いていくと、なんとなく「こんな家かなぁ…」というようなイメージが湧いてくるでしょう。続いて行うべきステップはモデルハウスを見に行くではなく、“実物大の住宅”を複数見てみること。
例えば、家族4人くらいであれば3~4LDKぐらいは欲しいところ。そうなると、おおよそ30坪程度の空間が求められてくると想像できます。
そこで、30坪程度の住宅展示会やOB宅訪問を行っているハウスメーカーを選び、実際に見に行ってみることが近道。
そこで、ミサワホーム高木さんの注意するポイントは「ただぼんやり見るのはNG」。
「この住宅の良いポイントはここで、実際に建てるとしたら、この部分は取り入れたいな!」の様に見に行く物件毎に見ていくと、どんな家が良いのかの理想像が具体的になっていくそう。
その際に意識しておくポイントは、“色合い”、“大きさ”、“外観デザイン”、“内観デザイン”をチェックしていくこと。
そして、この際にやってはいけないことが“価格”を見ること。
当然ネットなどを確認することで、様々な住宅の価格を見ることができます。しかし、この時点で価格による選択肢の排除はマイナスにしか働きません。
なぜならば、上記の様に“自分たちがこだわりたいポイント”を予めピックアップできれば、そのポイントを残しつつ、他の部分を削ることで、予算の都合はコントロールでき、住宅メーカーの選択肢はグッと広がると言えるでしょう。
外観イメージ
安易に坪単価でハウスメーカーを決めてしまうと、どうなるでしょうか?
例えば、高級メーカーがどのような細部・デザインにこだわっているのかを知ることなく坪単価でローコストばかりを見てしまっていたら、予算的には取り入れられた手法やデザインを知らないまま、“何となく”な住宅が出来上がってしまうかもしれません。
それは非常にもったいない事。
多くの人が一生に一度建てることしかないであろう住宅。
まずは価格を考えず、住みたい住宅を考え、営業スタッフと一緒に住宅を考えていく方が楽しいですし、ワクワクすると思いませんか?
その際に、まずは友人に話を伺い、実際の住宅を見学することで何を残していくのかがわかってくるのかもしれません。
今回のミサワホーム髙木さんは、住宅の考え方が引き算のようだと感じました。
なぜなら、多くを見てから不要なものを消していく作業を行っているようだからです。
もし、この様な考え方を普段からしている様な人であれば、ミサワホーム岐阜支店の髙木さんは、非常に心強いパートナーになるのかもしれません。
このライフィのブログでどうやって住宅メーカーを選んでいけばよいのかを読み込み、よりよい住宅を一緒に探していきましょう!
まずは展示場の写真を眺めることで、すこしずつ、想像を膨らませてみてはいかがですか?
https://lifee-japan.com/showroom