岐阜の家・住宅ライフィ！

注文住宅・建売住宅を探されている方にとって、こだわりたいのは動線・間取りだと思います。そこで、ライフィでは様々なメーカーに話を伺うことで、それぞれのハウスメーカー・工務店が大切にしている考え方を取材。

今回は、秀光ビルド春日井店の水城さんに話を伺い水城さんが携わった実例をピックアップ。
ステキな間取りアイデアや動線の考え方が見つかってくるのかもしれません。
※間取りは取材を基にライフィーが書き起こした架空の間取りです。実際とは異なりますので、参考までにご覧ください。

家族構成：5人家族　お子さんは小学生～中学生
お子さんが大きくなられてからの注文住宅は、ご夫婦2名だけでなく、お子さんも参加したワイワイ盛り上がる打ち合わせとなりました。
週末には友人を呼ぶことも多い事からリビングにもこだわり、ユニークな住まいが完成しています。
※書き起こし図面はイメージです。実際の間取りとは異なります。

ポイントを3つご紹介！
・中庭を囲った広々LDK
・２階に設けたシャワールーム
・お子さんの希望を反映させたWIC
順番に見ていきましょう！

中庭を囲った広々LDK

LDKは、中庭もLDKの一つとして構築したパーティーの為のLDK。
Aさん夫婦は、人を呼ぶことが大好き。だからこそ、LDKは人を呼んで愉しめることを優先させてデザイン。

コの字動線を採用しつつ、その三方をLDKで囲むことで、室内と中庭を自由に行き来できるようにしました。

中庭は、6帖設けられ照明が付いていることで、夜間外にいても明るさを保てるように配慮している点も、アウトドアリビングに本気度が垣間見えます。

２階に設けたシャワールーム

２階の寝室近くにシャワールームを設計。あまり見られない設備ですが、朝起きてシャワーを浴びてという流れが一般化しているとのことから、寝室横のシャワールームは必須条件とのこと。

１階にも浴室は別個設置されているため、シーンに応じて使い分けられるのは、ユニークなポイントと言えるでしょう。また、ランドリールームも２箇所（１階と２階）に設けているので、わざわざ洗濯物を１か所にまとめて洗濯…という手間も省いています。

お子さんの希望を反映させたWIC

娘さんがある程度大きかったことで、住まいの設計にも参加。
お二人とも洋服をたくさんお持ちとのことで、1.5帖ずつのWIC（ウォークインクローゼット）をデザイン。
主寝室に１か所設置はよく見られるアイデアですが、Aさん夫婦はお子さんの部屋に設けています。また、お子さん二人とも、自身の部屋で勉強するため、ワークカウンターを取り付ける計画も考えています（ご家族でやられるそう）。


一般的な潮流とは少し変わったユニークな間取りアイデアをお持ちだったAさん夫婦。このように独自性の高い間取りなら注文住宅で可能になります。
続いては、洋風の雰囲気にこだわったBさんの住まいです。

２棟目～洋風にこだわった住まい～

家族構成：3人家族　お子さんは幼稚園児
インスタをベースにかなりこだわりの強い住まいを建てられたのがBさん夫婦。愛知県春日井市内の注文住宅としてはやや広めな敷地面積36坪の住まいです。

主な特徴はコチラ。
・収納とその動線にこだわり！
・室内干しの為のあれ
・主寝室を快適に！

※書き起こし図面はイメージです。実際の間取りとは異なります。

収納とその動線にこだわり！

玄関入ってからの動線にこだわりを感じます。SIC（シューズインクローク）を設けることで、玄関でしまえるような物の保管場所には困りません。さらに、キッチンへ向かうための動線の途中に、２帖のパントリーを設計。普段常備するものは全てパントリーへ収納ができます。
このウォークスルー型パントリーは、インスタグラムでもよく見られるアイデアですので、マネしたいという方が多いはず。

もう一つ、Bさん夫婦の収納に置ける特徴は、テレビ裏収納。
インスタグラムなどでテレビ壁面に、エコカラットを貼り、その壁面裏に収納を設けるアイデア。リビングに収納を大きく設けたい！という方にはぜひ取り入れていただきたいアイデアだと言えるでしょう。

室内干しの為のあれ

室内干しで必要なものと言えば、物干し竿。
それだけでは、よくある設備だけで終わりそうですが、Bさん夫婦の住まいは、サンルームを南側に設計。階段下に洗濯機を置き、３帖あるスペースを有効活用しています。

室内にいながらも陽の光を取り入れることができるため、共働きで洗濯物は室内へ！と思っている方にはぜひ採用していきたいアイデアですね。

主寝室を快適に！

Bさん夫婦は賃貸住宅に住んでおり、最大の悩みと聞いていたのが、食洗器うるさい問題。
賃貸住宅に設置されていた食洗器がとにかくうるさかった様子で、新築設計の際に最も気を使われていたポイントでした。特に間取りの構成上、キッチン裏に主寝室を設けている為、食洗器の音をとにかく消したい！
この要望を叶えました。提案として取り入れられたアイデアは、防音壁と防音扉。主寝室とキッチンの壁部分に、吸音ウールを別個取り付け、更に扉も防音ドアにすることで、主寝室の快適性をとにかく高めました。
きっと満足できる静かな睡眠が得られていることと思います。


インスタグラムから取った理想のアイデアを詰め込みつつ、ご家族の生活スタイルも反映させたBさんの住まい。３棟目は、秀光ビルド春日井モデルハウスをとても気に入ってくださった実例を紹介していこうと思います。

3棟目～まるでモデルハウス？な住まい～

家族構成：3人家族　４０代夫婦　お子さんは小学校高学年
秀光ビルド春日井店のモデルハウスを気に入り、モデルハウスの要素を多く取り入れたＣさん夫婦の住まい。コンセプトは老後も快適に過ごせる住まい。

では、Ｃさんの住まいの特徴を３つ挙げると…
・モデルハウス動線
・たっぷりＷＩＣ
・２階に集約！ランドリースペース

※書き起こし図面はイメージです。実際の間取りとは異なります。

モデルハウス動線

モデルハウスに大きく影響を受けているため、玄関にも大き目のSIC（シューズインクローク）を設計。これは、ベビーカーやゴルフバッグなど大きな荷物を抱えるご家族には必須と言ってよいほどのアイデアです。

玄関ホールからリビングに繋がり、小上がりになった和室が南東側に設計されています。
南側は中庭が設計されるいわゆるコの字動線で、アウトドアリビングの様な使い方が可能になっています。この設計は、Aさん夫婦と同じ動線設計だと言えますが、構築の考え方が少しだけ異なりますね。

例えば、春日井市北部などで土地に比較的ゆとりを設けられる場合は、この様な中庭空間を設けると季節感も感じられて◎です。

たっぷりＷＩＣ

２個目の特徴はWIC（ウォークインクローゼット）。主寝室と子供部屋に併せて２か所設けてあります。主寝室側は４帖とかなり大き目になりました。
このWICを２階に２か所設けたのは、ランドリースペースにも関係しています。
Cさんご夫婦の住まいは、２階のベランダ干し・室内干しを行った後、個々のスペースに収納を行えるように、１階には収納スペースをほぼ設けていません※SICなど一部除く。

この様にメリハリ付けて収納計画を建てると、適材適所ではないですがスッキリした住まいができるのかもしれません。

２階に集約！ランドリースペース

２階のバルコニーに洗濯物を干す、この作業は割と一般的です。しかし、多くの場合、浴室横に洗濯機が設けられ、洗った荷物を２階へ持っていき、干します。
Cさん夫婦は、洗うところまでを２階で行えるよう設計。２階の南側に４帖の広いランドリースペースを設けることで、洗濯動線を簡略化しています。

２階ベランダを用いて洗濯物を干すことを想定しているご家族にとっては、検討すべきアイデアと言えるでしょう。一方で、共働きで洗濯物は室内干し中心という場合は、セオリー通り、浴室周辺にスペースを設けた方が、動線としてはスムーズかもしれません。

この様に秀光ビルド春日井店の営業スタッフ水城さんが、最近関わった実例３例をご紹介致しました。Aさん夫婦の様にオンリーワンな住まいを建てる方や、Cさんのようにモデルハウスに寄せる様な設計など、自由自在な間取り設計が可能です。

春日井市やその周辺で注文住宅・建売住宅を探されているのであれば、秀光ビルド春日井店を覗いてみると、選択肢が拡がるのかもしれません。