テーマ：家づくりのヒント
【アキュラホーム岐阜県庁前】営業スタッフに聞く！「失敗しない住宅の建て方」
2024.01.09 12:00
アキュラホームの営業スタッフに聞きました！
アキュラホーム各務原店営業の河村拓巳さん
住宅を建てるのは高額な費用が掛かります。おそらく多くの方が一生に一度の買い物となり、購入後は住宅ローンの返済を行っていくことでしょう。
住みにくい家や、後悔が残る家にしたくないですよね？
そんな住宅を作らないためにも、ライフィでは、住宅販売のプロである各ハウスメーカー・工務店スタッフに「どんなふうに住宅を建てていけばよいのか？」
つまり、「失敗しない住宅の建て方」を聞いてきました！
第１回は、アキュラホーム岐阜県庁前店スタッフの河村拓巳（カワムラタクミ）さん。
アキュラホームは、完全自由設計が魅力のハウスメーカー。
木造だからこその高断熱性能に加え、独自の「８トン壁」を採用することで、高耐震性能も保持。
ハイセンスなデザイン性がありながらも、安心して住める住宅づくりが、適正価格で建てられるハウスメーカーです。
そんなアキュラホーム岐阜県庁前店スタッフで働く河村さんは、2023年現在26歳、既婚。
住宅の営業畑で4年間働いていらっしゃる河村さんの辿り着いた「失敗しない住宅の建て方」とは一体何なのでしょうか？
失敗しない建て方はズバリ、コレ！
予算を決めることが最重要
「予算を決める」
ここに尽きると河村さんは語ります。
多くの方がローンを組んで住宅を購入されると思いますが、まずは、どの程度のお金を銀行から借りるのか、月々の返済をいくら程度にしたいのかを、ハッキリさせるべき、と言います。
例えば、数カ月前に来店されたお客様で、名古屋方面において3000万円程で土地を買ったそう。そして、残りの予算で買える住宅メーカーを探していたそうなのですが、残りの予算が1500万円程しかなく、“建てられるメーカーがかなり少なくなってしまった事”で悩まれている方に出会った、とのことでした。
実際にいくら程度の金額を借りるのかを頭において、土地探しと建物に関する予算を並行して把握できれば、バランスよく買える範囲でメーカーと土地を探すことができたのかもしれませんね。
しかし、ここで河村さんが「注意してほしい！」と言っていたポイントがあります。
それは、ファイナンシャルプランナーと共にライフプランを立てることの重要性。
ライフプランを立てずに、ローンを組んでしまうと、将来の大きな出費に対応ができなくなる恐れがあります。すると、自身で組んだローン返済で、自分の首を絞めることになりかねません。
その為、無理のない返済計画を持たせたローン設計が必要だと、河村さんは話していました。
よく言われるパターンとして、第1のステップは“住宅展示場に行く”ケースもあります。例えばここで、高級ハウスメーカー、ミドルハウスメーカー、ローコストハウスメーカーを見に行ったとしましょう。
そもそも、予算決めを行っていれば、高級ハウスメーカーは、手が出ないかもしれませんので、ミドルクラスを別にもう1社（合計2社）回ることができます。
もっと身近なもので例えてみると、車を購入しようと思った時に、レクサスを買うのか、プリウスを買うのか、軽自動車を買うのかを、それぞれのお店に行って悩んだりはしないと思います。おおよその予算があって、プリウスで悩むのであれば、類似の車を他社メーカーで検討していくものだと思います。
この様に予算決めを予め行うことで、無駄のない“展示場巡り”も可能になるというわけ。
つまり、「良い家を建てるための秘訣」の第1ステップはズバリ“予算を決める”ことでした。
そうすることで、どこに住むのか、どのくらいの住宅メーカーに頼むべきなのかが、おのずと見えてくるとのこと。
次に大切なステップは？
優先順位を決める
そして、河村さんの2手目は“優先順位を決める”ことでした。
例えば、予算5000万円で、土地（立地条件）が第1優先事項だった場合は、注文住宅よりも建売やマンションの方が予算内でピッタリくる住宅が見つかるのかもしれません。
例えば、郊外でもよいので、デザインフルな住宅！という事であるならば、画一的なデザインが主流となる建売ではなく、注文住宅で考えた方が良いかもしれません。
ここで大切なことは、“予め家族内での優先ポイントを探す”ことでした。
稀にあるケースですが、実際の家の打ち合わせにおいて、夫婦お互いの意見が全く反りあわず喧嘩が始まる、最悪離婚。なんてパターンもあり得るくらい。
機能なのか、デザインなのか、お互いの価値観をしっかりと洗い出しすることが必要だと、河村さんは話されていました。
モデルハウス参考例
この様に予算に続いて、優先順位を決めることで、数あるハウスメーカーの中からどこに相談すべきなのかが、おのずと見えてくるとのこと。
少しイメージできたでしょうか？
ちなみに、Lifee取材班の予算の次に優先的な指標は“機能性”。デザインよりも何よりも、住んだ後に掛かってくる光熱費や、修繕費、その他トータルコストが大切だと考えている為、この部分でどの程度“現状よりもコストが落とせるのか？”をポイントに住宅を考えていきたいものだと感じました。
人生でおそらく一番大きな買い物となる“住宅”。
そもそも、何をどう優先順位としてあげたらよいのかがわからない！なんてケースもあると思います。その為にも、まずはどのハウスメーカーがどんな家を建てられるのかを知る必要があるのかもしれません。
ライフィの展示場や戸建物件ページなら、各住宅の間取りが写真付きで細かく掲載されている為、「どこに何を優先順位としておくべきか」のヒントになりえます！
まずは、写真をずらーっと眺めるところから始めてみませんか？
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